月別アーカイブ: 2012年10月

都知事と大阪市長

橋本徹氏の朝日新聞への罵詈雑言はまったく聞くに堪えなかった。
謝り方が悪いだの、まるでヤクザがインネンをつけるているようだ。
このような人が、一方では、何とか八策だのと大物政治家を気取っている。

当然のことだが、石原慎太郎氏が東京都知事を辞職するという。
次の都知事は都民が決めるのに、後継者まで指名して、自分の影響力の温存をはかろうとする。
石原一派と関わりの無い都知事を選びたいものだ。

石原氏はまだ国政に未練があるらしく、何やかや画策しているようだ。
一度権力のうまみを知った人間は、政治の世界から離れられないものか。
晩節を汚さず、ただちに引退して、立派な引き際を見せてもらいたいものだが。

橋本徹氏や石原慎太郎氏が話題の中心になるようでは、第3極は駄目だ。
自民党や公明党にまた戻るのも、ごめんこうむりたい。
このまま民主党に政権を担ってもらうのが、一番いいのかもしれない。

公人 – 橋本徹大阪市長

先週の週刊朝日の橋本氏に関する連載の第1回を読んでも、大して興味をそそられなかった。
ひとつ懸念したのは部落に対する記述があったことで、ここはまずいかもしれないと思った。

私は生まれも育ちも関東で、部落というと、集落の意味くらいしか知らなかった。
関西方面の大学にいた時、初めて、部落が差別的に使われていたことを知らされた。
水平社から部落解放同盟にいたる、差別に対抗する組織があることも知った。
まだ大学紛争の余燼がくすぶる当時、「解同○○派」というようなタテカンも目にした。

だから、部落という言葉を目にした時、こうなることは予測できた。
週刊朝日として、部落という言葉を安易に使ったことに謝罪するのは当然のことだ。
しかし、謝罪するのはそれらの人々、組織に対してであって、橋本徹氏に謝罪する必要はない。
まして、朝日新聞が謝罪する必要はない。

橋本徹氏の対応は予測どおりだった。
公開で謝罪しろだの、今後取材に応じないだの・・・。
朝日新聞全体を口汚く罵り、常軌を逸した対応だった。
ひとことで言えば子供じみていた。

連載は中止するというお詫びの言葉が、今週号の週刊朝日に載っていた。
私も中止した方がいいと思うのは、週刊朝日の品位が下がるからだ。
橋本徹氏のために、品位を落とすこともあるまい。

橋本徹大阪市長は、公人であり、まして国政に出ようという組織のリーダーである。
どんな人間か知りたいのは、国民として当然のことであろう。
それとも橋本徹氏は、上っ面のタレント人気で通ると思っていたのか。

大阪市長

2つのニュースがあった。

ひとつは、橋本徹氏が、配下を引き連れて、国会内で各政党に挨拶回りをしたと言う。

もうひとつは、入れ墨調査を拒否して戒告処分を受けた大阪市のバス運転手が大阪市を提訴した、というものだ。
提訴には、覚悟がいるだろう。
橋本大阪市長のために、こんな物心両面の負担を強いられるのだ。

こんな人権侵害のような調査をしなくても、他に方法はいくらでもあるだろう。
自分の権力を誇示するための、反対者に対する踏み絵としか思われない。
入れ墨のない人間でも、調査に応じるには葛藤があったはずだ。

と、ここまで書いてフト思った。
橋本徹氏はそんなに考え深い人なのだろうかと。
実は、橋本徹氏は考えもなしに、無邪気なパフォーマンスをしただけなのかもしれないと。

こんな、おとなげないことをして喜ぶ橋本徹氏が、国政に参加するという。