月別アーカイブ: 2013年3月

戦争の歴史を学ぶ

歴史を正しく学ぶことが、今ほど必要になったことはない。

第二次大戦の歴史を学ぶことは、特に必要だ。
日本にとっては十五年戦争と呼ぶのがふさわしい。
中国への侵略に続く、太平洋戦争の結果、日本が降伏した戦争である。

軍人たちの思うままにされた時代だ。
良識と知性が身を隠し、ならず者が闊歩していた時代だ。

旧日本軍は、相手が中国のように弱いと見ると、侵略の手を拡げ、軍事力で支配する。
いわば弱いものいじめである。
ノモンハンのように、強い相手に反撃されると、あわてて外交交渉に逃げる。

欧州では、ナチスドイツがフランス、オランダを侵略し、英国を攻撃する。
そこで、日本軍は東南アジアの英領、仏領、蘭領を奪い取る。
火事場泥棒である。

ナチスドイツがソ連に攻め込むと、ソ満国境に大軍を集結させ、またも火事場泥棒を狙う。
結局果たせなかったのは、ソ連がドイツに屈服せず、極東のソ連軍も弱体化しなかったからだ。
ノモンハンの教訓だろう。

さらに言えば、アメリカに戦争をしかけるなど、正気の沙汰ではなかった。

大日本帝国が負けてよかったとつくづく思う。
安倍首相は、これを「自虐史観」という。
「正しい反省」と言うべきだろう。

右傾化する安倍政権の背後で、大日本帝国の亡霊たちがうごめき始めている。

愚劣な時代

右傾化する安倍自民党政権と、その極右別働隊である日本維新の会。
参院選後、彼らはベールを脱ぎ、やりたい放題になるだろう。
もはや、国民に媚を売る必要はなくなる。

みんなの党は、もう少しましだと思っていた。
民主党も海江田党首では、国民の支持を得られない。

国民は勢いにのまれ、長いものにまかれる。
不安定な若者たちは、右傾化の流れに煽動される。
先の総選挙の時、自民党の演説に集まった若者たちが朝日新聞を罵倒していたと言う。

良識ある言論が攻撃されるような、愚劣な時代にはしたくない。