読売はスポーツ紙か?

12月6日深夜に、安倍政権は特定秘密保護法案を参議院本会議で強引に採決した。

翌朝の朝日新聞は、1面トップでこの暴挙を非難し、夕刊でも一面トップで続報していた。

読売はと言うと、朝刊でこそ採決の事実を伝えていたが、夕刊はと言うと深夜に行われたワールドカップの組み合わせ抽選の結果を、1面トップで大々的に報じていた。
驚くことに、2面、3面も同じ記事で埋め尽くされていた。
特定秘密保護法案については、2面の一部に載せていたにすぎない。

こうも露骨だと、笑うしかなくなる。
読売は安倍政権の御用新聞である。
つまり、安倍政権はこれほどまでして、特定秘密保護法を国民の目から隠し、強引な採決を知らぬふりをしていたいということだ。
逆に見れば、この法案を国民の反対の声を無視して採決するということが、安倍政権にとってどれだけ重要だったかということだ。
改憲の予行演習という意味もあるのだろう。

それにしても読売はいつからこんなにサッカーに熱心になったのだろう。
たかが組み合わせが決まっただけなのに、オールドサッカーファンのわたしから見ても読売の紙面は異常である。
というより、ワールドカップを政治的に利用する読売新聞には、腹立たしくもなる。